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Image by Danny Howe

製品コラム

【イヤホン】「AirPods Pro」と「FlyBuds C1 Pro」を徹底比較!

2023年12月1日

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「AirPods Pro」と「FlyBuds C1 Pro」は、ECサイトなどで人気のワイヤレスイヤホンです。どちらもケーブルなしで接続できる完全ワイヤレスイヤホンであり、音質の高さや機能面でユーザーに支持されています。

「音楽を楽しめるワイヤレスイヤホンを探す中で2商品が気になったものの、どちらを購入すべき分からない」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。そこで今回は、「AirPods Pro」と「FlyBuds C1 Pro」を徹底比較したのち、おすすめの製品はどちらかを解説します。

❶Apple製「AirPods Pro」とTribit製「FlyBuds C1 Pro」の基本情報

AirPods Proは、Apple社が販売する完全ワイヤレスイヤホン「AirPods」の上位モデルに相当する製品です。AirPods Proは現在までに第1世代・第2世代の2モデルが販売されていて、「AirPods Pro(第2世代)」が最新モデルとなっています。AirPods Pro(第2世代)の発売時期は2023年9月22日です。

対するFlyBuds C1 Proは、サウザンドショアス株式会社が販売する完全ワイヤレスイヤホンです。FlyBuds C1 Proは2022年7月28日に発売されました。

AirPods Pro(第2世代)とFlyBuds C1 Proは、いずれも2社のプロモデルに相当するワイヤレスイヤホンとして人気を誇っています。


❷【項目別】AirPods ProとFlyBuds C1 Proを徹底比較!

AirPods ProとFlyBuds C1 Proのどちらを購入すると良いか迷っている方は、両製品の仕様や特徴を比較しましょう。仕様などを把握することで、どちらの製品が自分に合っているかが分かります。

ここからは、AirPods Pro(第2世代)とFlyBuds C1 Proの違いを6つの項目に分けて徹底比較します。

■イヤホンタイプ・重量

イヤホンタイプ・重量は、耳への装着感や外れにくさ、重さが気にならないかを比較したいときに重要な項目です。

●「AirPods Pro(第2世代)」のイヤホンタイプ・重量
AirPods Pro(第2世代)のイヤホンタイプは、耳の中にイヤーピースを入れて装着する「カナル型」です。イヤピースはL・M・S・XSサイズの計4個が付属しています。

AirPods Pro(第2世代)の重量はイヤホン単体(片側のみ)で約5.3g、充電ケース込みで約50.8gです。

●「FlyBuds C1 Pro」のイヤホンタイプ・重要
FlyBuds C1 Proのイヤホンタイプは、AirPods Pro(第2世代)と同じ「カナル型」です。イヤーピースはXL・L・M2つ・S・XSの計6個が付属しています。

FlyBuds C1 Proの重量はイヤホン単体(片側のみ)で5.5g、充電ケース込みで約61.7gです。

■基本性能
次に、両製品の基本性能を比較します。

【AirPods Pro 第2世代】
充電端子:USB Type-C
マイク機能:あり
通信規格:Bluetooth5.3
防水・防塵性能:IP54等級
ノイズキャンセリング:あり

【FlyBuds C1 Pro】
充電端子:USB Type-C
マイク機能:あり
通信規格:Bluetooth5.2
防水・防塵性能:IPX4等級
ノイズキャンセリング:あり

AirPods Pro(第2世代)とFlyBuds C1 Proの基本性能で異なる点は、通信規格と防水・防塵性能です。

ただし、Bluetooth5.3と5.2では音質などの明確な違いはほとんどありません。

IP54等級とIPX4等級も、防塵性能があるかどうかという点の違いのみであり、製品の耐久性への影響は小さいと言えます。

■音質・コーデック

ワイヤレスイヤホンで音楽を楽しみたい方は、音質・コーデックの違いにも注目しましょう。

●「AirPods Pro(第2世代)」の音質・コーデック
AirPods Pro(第2世代)は、搭載されたH2チップと特別設計のドライバにより、クリアな高音と深みのある低音を再生できます。

「アダプティブイコライゼーション」機能により、耳の形状に合わせてイヤホンの音質を自動的に調節できる点も魅力です。

AirPods Pro(第2世代)の対応コーデックはSBC・AACです。

●「FlyBuds C1 Pro」の音質・コーデック
FlyBuds C1 Proの音質は、中~低音域における音の豊かさを重視しつつ、高音域も音がこもらず伸びの良さがあります。

また、Tribitアプリの「パーソナルサウンド」機能を利用することで、ユーザーの聴力状態に合わせて音の最適化が可能です。

FlyBuds C1 Proの対応コーデックもSBC・AACの2つとなっています。

■特徴

基本性能などの項目では紹介しきれなかった両製品の特徴を解説します。

●「AirPods Pro(第2世代)」の特徴
AirPods Pro(第2世代)の特徴は、なんと言ってもApple製品とスムーズにペアリングできる点です。

例としてiPhoneでAirPods Pro(第2世代)とペアリングすると、同じApple IDを使用している他のデバイスにも自動で接続できます。Apple製品を愛用している方は、デバイス変更時も音楽が途切れずに楽しめるでしょう。

●「FlyBuds C1 Pro」の特徴
FlyBuds C1 Proには「アクティブノイズキャンセリング」機能が搭載されていて、音楽再生中の環境音を高精度で遮音してくれます。

また、イヤホン本体のハンドル部分には物理ボタンが搭載されていて、さまざまな操作に対応しています。曲の再生・停止やモード切り替え、イヤホン本体の電源オフまでのすべてをボタン1つで操作可能です。

■バッテリー駆動時間
ワイヤレスイヤホンで音楽を楽しむには、バッテリーの駆動時間も重要です。

【AirPods Pro 第2世代】
バッテリー駆動時間(本体のみ):再生時間:最大6時間 / 連続通話時間:最大4.5時間
バッテリー駆動時間(充電ケース使用時):再生時間:最大30時間 / 連続通話時間:最大24時間
充電時間:充電ケースを使用した5分間の充電で、約1時間の連続通話が可能

【FlyBuds C1 Pro】
バッテリー駆動時間(本体のみ):最大8時間
バッテリー駆動時間(充電ケース使用時):最大36時間
充電時間:イヤホン本体:約1.5時間 / 充電ケース:約2時間

イヤホン本体のバッテリー駆動時間は、AirPods Pro(第2世代)が最大6時間に対して、FlyBuds C1 Proは最大8時間と長持ちしやすくなっています。

■価格
AirPods Pro(第2世代)とFlyBuds C1 Proの通常販売価格は、下記の通りです。

【AirPods Pro 第2世代】:39,800円(税込)
【FlyBuds C1 Pro】:12,990円(税込)

AirPods Pro(第2世代)はApple社が販売する完全ワイヤレスイヤホンの上位モデルであり、販売価格は高めに設定されています。

FlyBuds C1 Proも、サウザンドショアス株式会社の完全ワイヤレスイヤホンの中で上位モデルとなっているものの、比較的安価な価格設定です。

❸AirPods ProとFlyBuds C1 Proとではどちらがおすすめ?

AirPods ProとFlyBuds C1 Proとではそもそもの金額感が異なり、価格以外の要素についてはどちらが優位であるとは言い切れません。

AirPods ProとFlyBuds C1 Proのそれぞれで、おすすめな人を説明します。

【AirPods Proがおすすめな人】
●Apple製品にこだわりがある人
●Bluetooth5.3で通信できるワイヤレスイヤホンを購入したい人

【FlyBuds C1 Proがおすすめな人】
●質の高いイヤホンをなるべく低価格で購入したい人
●バッテリー駆動時間が長いワイヤレスイヤホンを選びたい人

AirPods ProとFlyBuds C1 Proは基本性能や音質には大きな差がありません。ワイヤレスイヤホンをなるべく安く購入したい方は、FlyBuds C1 Proのほうが向いています。

AirPods ProとFlyBuds C1 Proは、どちらも高い人気がある完全ワイヤレスイヤホンです。

AirPods Proは高音のクリアさと低音の深みがある音質であり、さまざまなジャンルの音楽を楽しめます。Apple製品とスムーズにペアリングできる点も魅力です。

FlyBuds C1 Proの音質は中~低音域が重視されていて、ボーカル音源の聞き心地が良いイヤホンです。専用アプリで音のカスタマイズができる上に、販売価格は安めとなっています。

Apple製品をよく使う方はAirPods Pro、コスパを重視したい方にはFlyBuds C1 Proがおすすめです。

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