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Image by Danny Howe

製品コラム

高価なイヤホンは音質や性能がどう変わる?初心者におすすめの価格帯は?

2023.3.6

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家電量販店やネット通販でイヤホンを購入する際、数百円で購入できるものから数万、数十万円もするイヤホンまで幅広い価格帯の商品が用意されています。

高価な製品と低価格の製品でかなりの金額差がありますが、イヤホンの性能にはどのように影響してくるのでしょうか。

今回の記事では、高価なイヤホンは安価なイヤホンと何が異なるのかを解説し、これからイヤホンを購入する人にオススメの価格帯もご紹介します。

イヤホンの値段はなぜ違う?

安価なイヤホンと高価なイヤホンの金額差は、ノイズキャンセリングや通話機能などの機能性の差や、イヤホンに使用されている素材、音楽を再生する機器との接続方法などが関係しています。交換用のイヤーピースや、イヤホンのケースなどの付属品も価格に影響する要素です。

イヤホンの金額に影響するそれぞれの要素について詳しく解説していきます。

ノイズキャンセリングなどの機能

低価格のイヤホンでは基本的に音楽を聞く機能だけに特化しているため、外部の音を遮断するノイズキャンセリング機能や、ハンズフリー通話機能であったり、防水対応などの機能を搭載していない製品が多くなっています。

機能性が豊富な製品は、それだけ内部のパーツの点数が多くなったり、構造を工夫しなければならないため、金額に反映されているのです。

 

近年はノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホンであっても、安価な製品が多く販売されるようになっており、2,000円前後からノイズキャンセリング機能やハンズフリー機能を搭載したイヤホンが購入可能となっていますが、安価なノイズキャンセリング機能付きのイヤホンは外音の低減が物足りなかったり、イヤホン自体の音質に満足できないケースがあります。

機能面と音質のコストパフォーマンスを考えると、目安としては5,000円以上の価格帯のイヤホンを最低ラインと考えるのがよいでしょう。

イヤホン内部の構造

イヤホンの内部に使用されているパーツ類によっても金額が大きく変わります。

主に影響するのは

・ケーブルの材質(有線イヤホンの場合)

・ドライバーユニットの個数

・ハウジングの素材と構造

です。

①ケーブルの材質(有線イヤホンの場合)

有線イヤホンは、ワイヤレスイヤホンと異なり、音楽のデータ転送をケーブルを介しておこなうので、ケーブルが音質に与える影響は無線イヤホンと比較すると大きくなります。

音質にこだわったケーブルを使用する場合は、特別に加工した銅や銀などの素材が使用されるので、金額に大きく影響してきます。

②ドライバーユニットの個数

イヤホンの内部で転送されてきた音声信号を実際に音に変換するドライバーユニットも、イヤホンの価格に関係するパーツです。このドライバーユニットの数が多ければ低音から高音まで満遍なく音を出すことが可能となります。音の表現が豊かになるので、ドライバーユニットが複数搭載されていると音質がいいイヤホンといえるのですが、その分金額も高価になります。

③ハウジングの素材と構造

ハウジングとはイヤホン本体の形状のことなのですが、そのハウジングの素材や構造も特殊だと高価なイヤホンになります。基本的にハウジングの素材は合成樹脂で製造された製品がほとんどで、安価なイヤホンも合成樹脂のハウジングとなっていますが、音質にこだわるのであれば金属や木材のハウジングの製品がおすすめです。

しかしながら、合成樹脂と比較してそもそもの素材の金額が異なるのと、イヤホンを理想的な構造に加工するのに高度な技術が必要とされるため、金属や木材のハウジングのイヤホンは高価な製品がほとんどとなっています。

再生機器との接続方式

再生機器とワイヤレスで接続するイヤホンは、バッテリーやBluetooth接続に対応するためのチップを搭載するために製造コストがかかるため、有線イヤホンと比較するとどうしても高価になってしまいます。有線イヤホンであれば安いものだと100円程度で購入できる製品がありますが、ワイヤレスイヤホンは1,000円程度からが相場となるので、とにかく安く購入したいという人にはワイヤレスイヤホンは向いていません。

安価なワイヤレスイヤホンは音声が途切れて音楽の視聴に支障をきたすことがあるので、ワイヤレスイヤホンを購入する際は5,000円以上の製品を選ぶようにするとよいでしょう。

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安いイヤホンは粗悪な製品なのか?

安価なイヤホンは音質が悪い製品だというイメージを持たれている方も多いかと思いますが、キチンと選ぶポイントを抑えていたら安価でも音質のよい製品を購入することが可能です。

確認すべきポイントは、

・有線であるか

・ノイズキャンセリングなどの機能を搭載していないか

の2点です。

 

基本的には、有線イヤホンはワイヤレスイヤホンよりもコストが抑えられつつ、音質の良いイヤホンを製造できるので、安価でも安定した音質のイヤホンを購入することが可能です。安価でも音質がいいイヤホンを欲しいという方は、有線イヤホンの購入を検討するのがいいでしょう。

 

安くても機能性が豊富なイヤホンも存在しますが、機能性を維持しつつ高音質を求めるとなると、それなりの金額になるものです。安価なイヤホンではノイズキャンセリングなどの機能を搭載していてもあまり騒音を低減できなかったり、音声をうまく拾ってくれないマイクが搭載されていることがあります。

機能が多くても物足りない。

初心者におすすめのイヤホンの価格帯

初心者がイヤホンを購入する際には、10,000円付近の価格帯のイヤホンを購入するのがおすすめです。

10,000円付近のイヤホンであれば、ワイヤレスで接続可能かつ、ノイズキャンセリングやハンズフリーなどの機能も申し分なく、音質も安定した製品が購入可能です。

10,000円以下でも同じような条件のイヤホンは購入可能ですが、全体的なバランスが悪いので、物足りなさを感じてしまうことがあります。10,000円付近の価格帯であれば、全ての機能が安定して満足できるレベルの製品が多く、どこかの機能に不満を感じるような製品もほとんどありません。

 

Tribitで取り扱っているイヤホンでは、機能性と音質の両立を目指して、高コストパフォーマンスな製品を開発・販売しております。

初心者の方も手に取りやすい価格帯なので、ぜひご検討ください。

Tribit FlyBuds C1 Pro
Tribit FlyBuds C1 Pro

イヤホン形状に工夫を凝らし周囲の騒音を90%遮断することができます。外部環境を認識して最適化するノイズキャンセリング機能を備えており、電車内で音楽を聴くときや作業に集中したいときにノイズを打ち消します。

色:ライトグレー

充電端子:Type-C

充電時間:本体1.5H(ケース込み2H)

マイク:O

防水・防塵性能:IPX4

ノイズキャンセリング:O

Tribit FlyBuds C1
Tribit FlyBuds C1

高音質コーデックaptX(48KHzまで)を配備し、高音域から低音域までの音を維持しながら、クリアな中高域と張りのある低域をCDレベルのオーディオ品質でお楽しみいただけます。

色:ブラック

充電端子:Type-C

充電時間:本体1.5H(ケース込み2H)

マイク:O

防水・防塵性能:IPX5

ノイズキャンセリング:O

TTribit FlyBuds C2
Tribit FlyBuds C2

片側4gという軽さのインナーイヤー/開放型bluetoothイヤホンのため、着けていることを忘れるほど。長時間装着しても疲れや痛みはありません。ケース込みの重量も44gとコンパクト、持ち運びに便利です。

色:ブラック

充電端子:Type-C

充電時間:本体1.5H(ケース込み2H)

マイク:O

防水・防塵性能:IPX5

ノイズキャンセリング:X

高価なイヤホンは、ハウジングの素材や形状にこだわり、ドライバーユニットを複数搭載しています。ノイズキャンセリングやハンズフリー機能も搭載しており、快適な環境で高音質な音楽を楽しむことが可能です。

近年は安価でも性能の良いイヤホンがどんどん発売されていますので、様々なイヤホンを視聴して、納得できる音質・機能を持った自分好みのイヤホンを見つけましょう。

 

【Tribitのイヤホン商品一覧】

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