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Image by Danny Howe

製品コラム

Bluetoothイヤホンの選び方を解説!8つのチェックポイントを紹介

2022.08.18

Tribit

スマートフォンやパソコンなどの再生機器とケーブルを介さず接続できるのがBluetoothイヤホンです。過去には有線イヤホンに劣るとも言われていましたが、現在は技術の発達により有線イヤホンにも負けない製品が販売されるようになりました。

最近は有線イヤホンよりもBluetoothイヤホンの方が主流と言ってもいいほど勢力を伸ばしてきていますが、Bluetoothイヤホンを選ぶ際にはどのようなポイントを確認すれば良いのでしょうか。

今回の記事では、Bluetoothイヤホンを選ぶ際のポイントについて紹介します。

Bluetoothイヤホンとは

Bluetoothイヤホンとは、Bluetoothという無線通信の規格を使用して再生機器と接続可能なイヤホンのことを指します。

 

Bluetoothの受信機能を搭載した機器であればパソコンやスマートフォンなど様々な機器とワイヤレス(ケーブルレス)で接続することが可能です。

Bluetoothは2000年代前半から一般に普及した技術で、当時のBluetoothのバージョンは1.0でしたが、約10年経過した2016年にはバージョン5.0が発表され、徐々に接続性能が強化されていっています。

Bluetoothイヤホンもそれに合わせて進化しており、大容量のデータ伝達が可能となったことで、高音質な音源再生に対応できるようになってきています。

Bluetoothイヤホンの特徴

Bluetoothイヤホンの特徴として、以下の3点が挙げられます。

・ケーブルレスによる手軽さ

・定期的な充電が必要

・再生機器から離れていても使用可能

BluetoothイヤホンはBluetooth規格で接続するので、再生機器との間にケーブルを必要としません。有線のイヤホンだと再生機器とイヤホンとが物理的に接続されているため、少し動きたい時などにわずらわしさを感じることがありますが、Bluetoothイヤホンはケーブルがないため、自由に体を動かすことができます。再生機器からは最大で数十メートル離れていても接続を維持することが可能なので、一般的な家屋内であれば十分全体をカバーすることができます。

 

Bluetooth方式は少量ながら電力を消費して再生機器と接続するので、定期的な充電が必要となります。イヤホンのバッテリーが切れると一切使用できなくなるので、バッテリー残量には注意しながら使用するようにしましょう。

Tribit

Bluetoothイヤホンの選び方8選!

近年は様々なBluetoothイヤホンが販売されているため、これから購入しようと考えている人はどの製品を選べばいいのか迷ってしまう人もいるのではないでしょうか?

そんな方のために、本項ではBluetoothイヤホンを選ぶ際に確認すべき8つのポイントについて解説していきます。

ぜひ参考にしてみてください。

音質で選ぶ

イヤホンを購入する際に、最も重視されるのが音質ではないでしょうか。

奇麗な聞きやすい音質が好みの方もいれば、低音がガンガン響くような音質が好みの方もいて、十人十色です。

イヤホンの音質について基準になるのは、どのような「型式」であるかです。

主にBA型(バランスド・アーマチュア型)とダイナミック型の製品が存在していますが、それぞれの型式について簡単に解説します。

 

・BA型(バランスド・アーマチュア型)

BA型と呼ばれる方式は、高音域・中音域・低音域でそれぞれ音を出すドライバーユニットを搭載している型式です。広い帯域の音をカバーできるのが特徴で、全体的に綺麗な音を楽しみたい場合はこのBA型の方式が向いているとされています。

 

・ダイナミック型

ダイナミック型は1つ、もしくは2つのドライバーユニットで全体の音域をカバーしている型式です。音圧が感じられるパワフルな低音再生が特徴で、ドンドンと響くような音を楽しみたい方に向いている型式です。

 

イヤホンを視聴して選ぶのが一番ですが、視聴が出来ない環境の場合は「型式」をチェックして選ぶとよいでしょう。

また、同じ型式のイヤホンでもイヤホンメーカーによって音質が異なることがあるので、自分の好みのメーカーを見つけて購入するのもよいでしょう。

ノイズキャンセリング機能の有無で選ぶ

近年流行している機能がノイズキャンセリングです。

元々は高価な機種のイヤホンにしか付属していない機能でしたが、最近は安価な製品でもノイズキャンセリングを搭載した製品を見かけることが多くなりました。

 

ノイズキャンセリングとは、騒音となる外部の音をイヤホンが認識し、騒音と真逆の音波をぶつけることで音を相殺して静かな環境で音を楽しめるようにする技術です。

 

このノイズキャンセリングは街中の騒音だけでなく電車や飛行機の音も軽減してくれる効果があるので、移動が多い人にはおすすめの機能です。

しかし、人によってはノイズキャンセリングの音波に圧迫感を感じる人もいるので、そういった方はノイズキャンセリング機能をオフにするか、ノイズキャンセリング機能を搭載していないイヤホンを購入するのがよいでしょう。

カナル型かインナーイヤー型かで選ぶ

イヤホンを耳に挿入する際の形も、イヤホン選びではポイントとなります。

イヤホンの形状として「カナル型」と「インナーイヤー型」が存在し、それぞれ特徴があります。

 

・カナル型

カナル型はイヤホンの先端にゴムなどで作られた「イヤーピース」がついたイヤホンのことを指します。カナル型は耳の奥までイヤホンを挿入して使用するので、耳との密着感が高く、外音の遮断とフィット感に優れています。

 

・インナーイヤー型

インナーイヤー型は、カナル型と異なり耳の奥まで挿入するイヤーピースはありません。イヤホンといわれてよくイメージする形状のイヤホンで、耳にイヤホンを引っかけて使用します。カナル型ほど圧迫感がないので外音を拾いやすく、着用中に人に話しかけられても反応することができるでしょう。その反面、音漏れもしやすいため音量には注意が必要です。

 

カナル型のイヤホンが近年は主流ですが、耳に挿入するのに違和感を感じる人や、耳穴内に湿気がこもる感覚もあるため苦手意識を持つ方もいます。そういった方には、インナーイヤー型のイヤホンを使用することをおすすめします。

 

最近はイヤホンを落とさないよう耳掛けを搭載したイヤホンも増えてきています。耳掛けがあればインナーイヤー型のデメリットである着用時の安定感を増やすことも可能です。運動時の着用を目的としている方は、耳掛けがついているイヤホンを購入するのもよいでしょう。

Bluetoothイヤホンの種類から選ぶ

ひとまとめにBluetoothイヤホンといっても、実は様々な種類のBluetoothイヤホンが存在するのです。代表的な種類について紹介します。

 

・完全ワイヤレスイヤホン

完全ワイヤレスイヤホンは、トゥルーワイヤレスともいわれる種類のBluetoothイヤホンです。イヤホン本体に一切ケーブルが付属しておらず、耳栓のような使用方法でイヤホンを着用します。

ケーブル類が一切ないので取り回しが非常にいいのがメリットですが、イヤホン本体を紛失するリスクがあります。

 

・左右一体型ワイヤレスイヤホン

少し前までBluetoothイヤホンの主流だったのが、左右一体型ワイヤレスイヤホンです。左右のイヤホンをケーブルで接続しているのが特徴で、基本的にはケーブルを首にかけて使用するので、片方のイヤホンを耳から外しても首元から離れることはありません。ケーブルが首に触れているので、「タッチノイズ」と呼ばれるケーブルが体に触れた際のノイズが発生することがあります。

 

近年は取り回しのしやすさで完全ワイヤレスイヤホンが人気となっていますが、運動時には紛失してしまうことも多いため、左右一体型イヤホンが根強い人気を持っています。イヤホンを紛失してしまわないか不安な方は、左右一体型イヤホンも選択肢に入れるといいでしょう。

バッテリーの持ち時間で選ぶ

Bluetoothイヤホンはバッテリーが切れてしまうと使用することが出来なくなってしまいます。

そのため、Bluetoothイヤホンを選ぶ際にはバッテリーの持続時間は必ずチェックするようにしましょう。

 

先ほど紹介した完全ワイヤレスのBluetoothイヤホンはケースが充電器の役割をもつため、充電が切れてしまってもケースで充電して再度使用することが可能です。しかし、基本的に連続使用時間はイヤホン本体のバッテリーに依存するため、4~6時間前後が限界です。

左右一体型イヤホンは20時間を超える連続使用が可能な製品もあるので、バッテリー持ちを重視する人は左右一体型イヤホンを選択するとよいでしょう。

防水機能の有無で選ぶ

屋外で長時間使用する人や、運動時に使用する人におすすめなのが防水機能です。

防水機能が搭載されていれば、ランニングなど多量の汗をかくスポーツや、急に雨に降られた時でも安心して使用することが可能です。

 

防水性能にはIPX1~IPX8まで規格がありますが、ランニングや急な雨に対応するのであればIPX4程度の防水性能があると安心です。

デザインから選ぶ

イヤホン本体の見た目を選ぶ基準としてもいいでしょう。

近年、特に女性に人気となっているのが小型のイヤホンです。女性は男性と比較すると耳の形状が小さいことが多く、通常のイヤホンだと上手くフィットせず使いづらさを感じることがあります。小型のイヤホンであれば女性の耳のサイズでもフィットしやすく、小型のイヤホンは基本的に女性をターゲットとしているため綺麗なデザインのイヤホンが多いのです。

他にも、寝るときの着用をメインとして考えられた「寝ホン」と呼ばれるイヤホンも密かな人気となっています。

 

一昔前と比較すると安価で様々なデザインが選択できるようになっているので、イヤホンの買い替えを検討している方は、デザインを基準にして自分の好みに合うイヤホンを見つけるのも良いのではないでしょうか。

複数の機器で接続できるかで選ぶ

複数の機器にBluetoothイヤホンが接続できると、利便性が上がります。

スマートフォンとパソコンとを同時に接続できれば、仕事の時にはパソコンに接続し、帰り道ではスマートフォンに接続する、といった動作をする際にわざわざ接続をし直す必要がなくなります。急な着信があった際でも、自動でスマートフォンへ接続を変更してくれるので、細やかな部分の手間を省くことができるのです。

しかしながら、複数の機器に接続できる機能を持ったBluetoothイヤホンは高価になる傾向があるため、細やかな手間を省くか、機能にお金をかけるのかを選択する必要があります。

Tribit FlyBuds C1 Pro
Tribit FlyBuds C1 Pro

イヤホン形状に工夫を凝らし周囲の騒音を90%遮断することができます。外部環境を認識して最適化するノイズキャンセリング機能を備えており、電車内で音楽を聴くときや作業に集中したいときにノイズを打ち消します。

色:ライトグレー

充電端子:Type-C

充電時間:本体1.5H(ケース込み2H)

マイク:O

防水・防塵性能:IPX4

ノイズキャンセリング:O

イヤホン自体の遮音性も高い製品ですが、更にノイズキャンセリング機能を搭載して着用時の静粛性を極限まで求めた製品です。

専用アプリを使用したイコライザー機能も搭載しており、自分好みの音を楽しむことも出来ます。

Tribit FlyBuds3
Tribit FlyBuds3

IPX8防水でウイング形状のイヤーチップと併用することで、ランニング・ジムなど運動中の汗や、大雨などの状況でも十分に対応することができます。

色:ブラック

充電端子:Type-C

充電時間:本体1.5H(ケース込み3H)

マイク:O

防水・防塵性能:IPX8

ノイズキャンセリング:O

IPX8の高い防水性能をもったイヤホンです。

スポーツシーンで使用することを想定して、外れにくい形状のイヤーチップの搭載と本体の軽量化を実現しました。

今回はBluetoothイヤホンを購入する際に確認すべきポイントについてご紹介しました。

Bluetoothイヤホンは安いものだと1,000円台から、高いものだと50,000円以上する製品もあります。高いお金を出したら確かにいい音を楽しむことが出来ますが、安価な製品でも自分に合った製品なら、高価な製品にも負けない使用感が得られます。

今回ご紹介したポイントを意識して、自分に合った製品を選びましょう!

 

【Bluetoothイヤホンの商品一覧】

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